首の骨を骨折!あわや全身麻痺状態に…
こんにちは!
今日は今まで恥ずかしくて話せなかった、首を骨折した時のお話をしたいと思います。
首の骨を骨折しただけでなく、手術まですることに。
そして私は人生で4度、全身麻酔手術を経験した者です。
ちなみに年齢は26歳。大きな病気にかかったことは無いにも関わらず、4度手術を経験しております(笑)
今回はそんな私がなぜ、首を骨折してしまったのかについてお話したいと思います!
2017年夏の湖で…(当時大学3年)
父親と友達と私三人で湖に、ウェイクボードをやりに行きました。
父はボートの操縦ができるため、ウェイクボードをやる前に軽く海水浴をできる場所に行くことに…
湖といっても海水も混じっている汽水湖で、浅瀬もあって海水浴にはもってこいの場所でした!!
楽しく三人で海を満喫していたのですが、昔から飛び込みが好きだった私は船から飛び込むことに…
浅い場所ではありましたが、2.3回は怪我もせず飛び込むことに成功しておりました。
小学校の時から水泳が得意だった私は、飛び込むこともお手の物!
こんな調子でもう少し浅い場所も攻めてみようと違う所からジャンプしました。
ちなみに深さは事前に確かめておりました。
ジャンプした後、着水する前にこのままいったらお腹を強く打つと思い、頭を下に水面に対して垂直気味に方向転換(笑)
当然浅い場所なので、水面に対して平行気味に着水しなければ地面に当たってしまいます。。
その結果、地面に垂直に身体が頭から突き刺さりました。
イタッ!!っと思い、頭を強くなぐられた感じ…
すぐに海面に浮上し、船へ…
首がものすごく痛くて、すぐに横になりました。
その日は首が一日中痛く、ウェイクボードはやらずに横になっていました。
家に帰っても首をベットにかけて、夜寝る時も首をベットから少しあげようとするだけで激痛が…
その結果、整形外科に親の勧めで行くことになりました。
レントゲンを撮ってみると…
首の頸椎と呼ばれる骨が綺麗に一つ潰れておりました(泣)
全身麻痺状態になったかもしれない理由
あわや全身麻痺という大怪我でした。
今では手術も無事終わり、ボルトもとって、普段通りの生活を送ることができております。
今普通の生活を送れていることを幸せに思っています。
なぜなら今回の事故がもしかしたら、もっと大きな事故になっていたかもしれないからです。
首が垂直に地面にぶつかったことで、今回は綺麗に骨が潰れて神経を全く傷つけませんでしたが、これが少しでも曲がって入っていたら、神経を損傷して全身麻痺になっていたかも…
さらに海の中で全身麻痺状態になれば、呼吸ができず水が肺に入り死んでいたかもしれません…
そんな私の大きな生活の変化
私はこの大きな事故をしてから変わったことがあります。
それは危機管理能力がついたことです。
昔から注意力、危機管理能力が低く、なにも考えずにジャンプや飛び込み、クルマの運転をしておりました。
自分の健康にも気を使わず、好き放題しておりました。
しかし、自分の身体の大切さ、このままの性格では死ぬということに気づいた私は、身体を傷つけることや、不健康な生活をやめることにつながりました。
その結果、ジムに行くことが増え、食生活が見直され、車の運転は慎重になり、自分の精神状態まで気を使うことで健全になりました。
この事故に対する私の思い・考え(最後に)
こんな死ぬギリギリの事故を起こしてしまいましたが、私はこの事故が無くてもいつかは同じような事故を起こしていたと思っています。
過去を振り返ってみても、ヒヤリ・ハットはたくさんありましたから(笑)
こういう経験を通して、あわや死ぬ所まで行きましたが、この経験があったからこそ事故以前より充実した生活、満足のいく生活が送れております。
世の中にはこういう人もいる、こう考える人もいるということを共有したく、書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました👋🏻
全身麻酔手術は悪いことだけではない(看護師との出会い・性格の変化・1人の時間・・・)
今回は全身麻酔手術の経験者が、全身麻酔手術のいい面を紹介しようと思います。
手術を受ければ病気はよくなるかも知れません。しかし、それ以外はいいイメージはないでしょう。
私は、痛い手術を受けて、大変なリハビリをして、まずい食事しか食べれないなんて考えていました。
しかし視点を変えて手術に望むと、入院から手術、退院するまでの期間は、案外楽しかったと思えるかも知れません。
では私がどのように手術の入院期間を過ごしてきたのか、どのようないいことがあったのか、お話したいと思います。
①看護師との出会い
これはまさに男の楽しみですよね。
僕が入院した病院の看護師は綺麗な人が多かったです。
そして2週間の入院期間に、仲良くなった看護師がいました。若くて綺麗な方だったんですが、そんな看護師さんとラインを交換することができました。
当時僕は大学1年生で、19歳。夢のような出会いでしたね。
そしてやりとりをして、なんと映画デートに行くことができました。なんの映画を見たか覚えてはいないのですが、映画を見てランチを食べて楽しかったですね。
ちなみに看護師は基本的にマスクをつけていて、顔全体をみたのはその日が初めてで、目から想像していた顔とは若干違くて『おー・・・』と思った記憶がありますw
そんなこんなでその日のデートは終わったのですが、やりとりを続けなんと・・・
その方の自宅に行けることに!!
思春期真っ盛りな私からしたら、もう興奮が抑えられませんでしたw
しかし・・・授業の兼ね合いや、そのときのテンションもあって自宅デートはお断りしました。
今でも印象に強く残っているいい青春の思い出です。。
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②1人の時間ができる
そうなんです。2週間という何もすることがない時間と思うでしょうが、私は自分の将来やその時の悩みについてひたすら紙に書いて考えていました。
その他にも、就職先の調べものをしたり、本を読んだりと、自分のスキルアップや方向性を決めるための良い時間となりました。
なのでこの2週間はあっという間に感じましたね。
③性格が変わる
全身麻酔手術は誰でも怖いと思います。もう二度と病院に行きたくないと思うかも知れません。
しかしその嫌な思い出が、自分の将来に大きな影響を与えると僕は考えていまいす。
私は手術を受ける前は危機管理能力が欠如していて、いつ死んでもおかしくないくらい危なっかしい性格だったと思います。しかし手術を受けなければならないくらいの怪我をした私は、それに気づくことができました。
それからというもの、周りを冷静にみることができるようになったり、重要なところで集中することができるようになったりと、いい意味で落ち着き、学業や就活もうまくいくようになりました。
④最後に
全身麻酔手術期間に、出会いや、これからの方向性について考える時間(自由な時間)、良い性格・考え方の変化を得ることができました。
この他にも視点を変えると、私とは違った良いことが起こるかも知れませんよ。
全身麻酔手術の流れや秘話を動画で大公開!
全身麻酔手術の経験談を語ります![説明動画付き]
今回は私が大学2年生の時に経験した全身麻酔手術についてお話したと思います。
私は前回投稿したブログに、前十字靭帯を断裂した状態で高校のテニス部を続けた話をしました。
高校卒業後、前十字靭帯再建手術を受けたのですが、そんな経験滅多にできないと思い、みなさんに共有しようと思いました。誰もこんな経験したくないとは思いますが笑
それでは、入院してから退院するまでのお話をしたいと思います。
①入院当日
私が入院したのは、大体手術の1日前だったと思います。
この時はまったく緊張しませんでした。
病院について手続きした後は、ベットに連れて行かれ、ゆっくりしていました。
特にやることもなく、手術前まで待つことになります。大体手術の何時間か前からご飯が食べられなくなり、次に水分が摂取できなくなります。
②手術室へ
手術当日を迎え、私は手術直前まで一切緊張しませんでした。しかし、手術室に連れて行かれ、手術台に寝そべった時はさすがに緊張しました。
合計で5、6人の医療関係者が集まってきて、いよいよ手術が始まります。
③手術開始
まずは全身麻酔のための薬を投与します。
まずは麻酔の導入のために、注射を腕に打たれます。これは大して痛くはないのですが、、、
これを注入して数秒後、酸素マスクを装着させられ、「眠くなりますよ〜」と伝えられて、ほんの10秒程度で寝てしまいました。
僕は麻酔に負けまいと、目を開け続けようと必死に抵抗 笑
しかし!現実は、一切抵抗できず・・・泣
目が自然に閉じていくのに対して、必死に抵抗したのですが、まぶたが重くなってから一瞬で閉じてしまいました。
そこからの記憶は一切ありません。
④リカバリー部屋へ
手術が終わって目が覚めた場所は、病室のベットではなくリカバリールーム。
手術後すぐの経過を観察するための部屋です。私は目が覚めてすぐに左膝(術部)にジンとくる痛みを感じました。
耐えられない痛みではありませんが・・
⑤病室へ
それから2、3時間して意識と体の感覚が戻ってきたら、病室へと戻されます。
僕は昔から痛みを感じづらい傾向にあるので、全然耐えられる痛みでした笑
それから数時間後に水を飲めるようになり、次に食事を取れるようになります。
⑥退院へ
それからリハビリを2週間程度して、退院となりました。
まとめ
全身麻酔の手術を受けましたが、思っていたよりも痛みがなく、対して苦しまずに終えることができました。
ただし、私の友人で足首の手術をした人がいるのですが、術後だいぶ痛みを伴ったとのことだったので、痛みは手術や人によるようです。そこは祈るしかありませんね笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
前十字靭帯を高校1年生の時に断裂しながらも、部活を続けた私の体験談[説明動画付き]
今回は題名の通り、私が高校1年の7月に前十字靭帯を断裂して、特別な治療を施すも完治せずに、部活を継続したかったあまり怪我をしたままの状態で、高校2年間の部活を乗り越えた時の話をしたいと思います。
①前十字靭帯とは?
皆さんたまに耳にする言葉だとは思うのですが、前十字靭帯とは膝にある骨と骨を繋いでいる筋のことです。
よくスポーツ選手がこの靭帯を断裂して手術を受けるという話を耳にします。例えば、フィギュアスケートの高橋大輔選手は以前に断裂を経験しています。
この靭帯が断裂してしまうと、本来であれば手術をしなければなりません。もし手術を受けなければ、激しい運動時に膝がずれて激痛が走り、半月板と呼ばれる膝の骨の間にあるクッションのような役割を果たしている組織が、損傷してしまいより重症になってしまします。
②前十字靭帯断裂はどのようにして起こったのか?
私は前十字靭帯をテニス中に断裂しました。高校1年の夏にダブルスの練習試合をしていて、ターンをした時に膝がずれる感覚があり、次の瞬間激痛が走りました。
今まで感じたことのない痛みで、10分程度倒れこんでしまいました。
その後一旦は痛みが和らいだものの、次の日テニスをしてみると、また同じように膝がずれて、激痛が走ったので、何かがおかしいと思い、病院に行ってみると前十字靭帯断裂と宣告されました。
普段であればターンの時に膝をひねったりはしないのですが、その時はちょうど足を前に出して、体に体重を乗せる練習をしていたので、無理に足に負荷をかけてしまし、その負荷に耐えられずに断裂してしまったのでないかと考えています。
③前十字靭帯断裂を完治させるまでにどれくらいかかるのか?
私は結局大学1年生の時に手術を受けたのですが、手術を受けてから完治するまでにかかった時間として、大体8ヶ月程度だったと思います。
手術から1週間程度するとリハビリが始まり、2週間後には簡単に歩けるまでにはなっています。
それから3ヶ月間は同じようなリハビリを繰り返して、それ以降は軽く走ったり、ジャンプしてみたり、本格的にリハビリが始まります。
それから大体半年ほどして、ようやくテニスに復帰できるレベルになっていました。
私の場合は留学の関係もあって、早めに完治できるようお願いしてリハビリを進めていたのですが、本来であれば1年間は手術から完治までにかかるようです。
④私が前十字靭帯を損傷しながらも部活を最後まで続けた結果
結局高校1年生の時に損傷してから、3ヶ月間は部活を休んで、手術以外の方法で治る手立てはないか両親と一緒に考え、九州の病院で保存療法で靭帯が再建する治療法を実践しているドクターがいたので、その方にお願いしてその治療を受けました。
しかしその治療は1年間運動をしてはいけないというもので、さらに再建されるであろう靭帯の耐久性は手術に比べてだいぶ落ちるということもあり、途中でやめてしまいました。
そして、サポーターをした状態であればなんとかできるのではないかと思い、部活に復帰しました。
結果的に部活の残り1年半の間、私は大きな痛みを伴わずに続けることができました。
たまに軽く膝がずれる感覚と共に、痛みがありましたが、大した痛みはなかったので問題ありませんでした。
まとめ
前十字靭帯を損傷している状態で2年間くらい運動を続けてきましたが、これを続けていると半月板や膝のその他の部位に悪影響を与えかねないので手術を受けました。
今では以前のように、ハードな運動も可能になりました。
そして2度とこのような故障をしたくないと、準備運動をしっかりとするようにしました。準備運動をするのとしないのとでは、運動中の故障のリスクが50%近く減少することがわかっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*より詳しくこの話を聞きたいという方は、
youtubeに私の動画がアップされていますので、
ぜひ見てみてください!
[スポーツマン必見]前十字靭帯断裂!高校テニス部の2年間を乗り切った体験談